女子テニスの国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ（ＷＧ）２部入れ替え戦のポーランド戦（２５～２６日、グディニャ＝ポーランド）に臨む代表４人が１５日発表され、エースの杉山愛（フリー）は記者会見で「３月までは苦しい時期が続いたが、長い欧州でのシーズンに向けてフェド杯で勢いをつけたい」と大阪 エステを語った。
ポーランドは世界ランキング１１位のアグニエシュカ・ラドワンスカを擁する実力国。大阪 エステはシングルスにランキング上位の杉山と森田あゆみ（キヤノン）を起用。ダブルスの組み合わせは未定だが、残りの代表には藤原里華（北日本物産）、森上亜希子（ミキハウス）が選ばれた。

　日本はポーランドに勝てばＷＧ２部残留が決まるが、敗れるとアジア・オセアニアゾーン１部へ降格する。